今回は「Fintoファクタリング」というファクタリングサービスを紹介します。
ファクタリングは銀行融資と異なり、参入障壁が低く、誰でも開業できる特徴があります。そのため、「玉石混交」になりやすく、悪徳業者、ヤミ金融、反社会的勢力などが紛れ込んでしまう可能性があります。
一方で、特定の業種に理解のあるファクタリング会社も多く、「○○専門ファクタリング」というものがやりやすいのも事実です。
今回紹介する「Fintoファクタリング」はあの「ビズリーチ」を運営している会社のグループ企業なので、対外的な信用度がけた違いです。ファクタリングが怖いと思っている事業主様もビズリーチ関連企業なら信頼できるはずです。
さまざまなファクタリング会社がある中で、Fintoファクタリングを利用する価値、メリットはどのようなものか、今回解説していきます。
Fintoファクタリングについて多角的に知ってもらい、ぜひみなさまの資金調達の選択肢にしていただければと存じます。
ぜひFintoファクタリングをご理解ください。
それではFintoファクタリングについて解説していきます。
まず、Fintoファクタリングについてその概要を説明します。
Fintoファクタリングは、物流DXプラットフォームなどを展開するトラボックス株式会社が提供する法人向けサービスの一つです。
同社は2000年3月設立、資本金5,500万円、東京都渋谷区に本社を置き、物流分野のデジタル化支援事業や請求書管理・決済プラットフォームなどを運営しています。
主要株主はビジョナル株式会社で、「ビズリーチ」の運営会社と聞くと、みなさまイメージが湧くはずです。
インターネット技術を活用して物流業界の生産性向上に寄与することを目的としたIT企業であり、求荷求車サービスをはじめとしたプラットフォーム事業を基盤に新規分野へも展開しています。
また、Fintoファクタリング以外にも「Finto後払い」という「請求書カード払い」サービスも運営していて、急な資金繰りに悩む法人事業主様にはありがたいサービスをいくつか提供しているのも特徴です。
そのような「Fintoファクタリング」の概要ですが以下の通りです。
Fintoファクタリングは物流系プラットフォーム事業を展開するトラボックス株式会社が提供する、法人専用のファクタリングサービスです。
特徴は、上場企業グループが運営する安心感と、低水準の手数料設定を同時に実現している点にあります。申込から契約手続きまでオンライン上で完了するため、地域を問わず利用可能で、専任スタッフによるサポート体制も整っています。
ただし、入金は最短でも翌日となるため、即日資金化には対応していません。
手数料は2.0%~9.5%、買取可能額に下限はなく柔軟に利用できます。契約方式は取引先に通知しない2社間ファクタリングに対応し、3社間ファクタリングは取り扱っていません。
債権譲渡登記は内容に応じて相談可能です。申込時に必要な書類は、請求書・通帳・本人確認書類・決算書などで、非対面で契約できます。利用対象は法人のみで、個人事業主は利用できません。営業時間は平日9時から17時までです。
【Fintoファクタリングの概要】
| 審査通過率 | 非公開 |
|---|---|
| 手数料 | 2%~9.5% |
| 契約方式 | 2社間ファクタリング | 入金までのスピード | 最短翌日 |
| 買い取り可能額 | 上限なし、下限なし |
| 必要書類 | 請求書、通帳コピー(4か月分)、決算書(2期分)、本人確認書類 |
| 対象者 | 法人のみ |
| 運営会社 | トラボックス株式会社 |
Fintoファクタリングは法人限定、2社間ファクタリング限定のファクタリングサービスです。個人事業主やフリーランスの方は対象外になりますので、その点は押さえておきましょう。
Fintoファクタリングの各項目を表に沿って解説していきます。
Fintoファクタリングでは、審査に通過する割合の正式な数値は公開されていません。しかし、利用企業の売掛先には信用力の高い企業が含まれるケースが多いといわれており、与信面でリスクの低い債権が中心になる傾向があると考えられます。
一般的なファクタリングサービスの承認率はおおむね60~70%程度とされていますが、この水準と比較すると、それ以上の可決率となる可能性も想定できるでしょう。
Fintoファクタリングは2社間ファクタリングのみですが、その手数料は2%~9.5%になっています。これは2社間ファクタリングに限定すれば、かなりの低手数料です。
一般的に2社間ファクタリングの手数料は10%を超えるケースも多いため、Fintoファクタリングの10%未満という手数料はとても魅力的になります。
Fintoファクタリングは、オンラインファクタリング専門の2社間ファクタリングになります。
WEB面談も原則行いません。すべて提出した書類審査のみで完結します。
ファクタリング審査が終わっても、オンライン上で解約できるので、遠隔地の事業主様も安心して利用できます。
Fintoファクタリングでは、最短翌日の資金化が可能です。
これは、多くのファクタリング会社が「最短即日」を謳っている中では、やや遅いと感じられるかもしれません。
Fintoファクタリングは、買取可能額に最低額・最高額の制限を設けていないため、必要な資金規模に応じた柔軟な利用が可能です。
また、売掛先の信用力が十分と判断されれば、金額の上限に縛られず高額債権でも資金化に対応できる点が強みといえるでしょう。
申し込み時に必要な書類は「請求書」「通帳コピー(4か月分)」「本人確認書類」「決算書(2期分)」の4点です。他社と比べるとやや多い傾向にあります。
必要書類について、PDFや画像ファイルにデータ化しておくことで、速やかな提出、審査が可能になります。
Fintoファクタリングは、法人限定です。個人事業主やフリーランスの方は利用できないのでご注意ください。
Fintoファクタリングではどのようにファクタリングするのでしょうか?Fintoファクタリングに申し込みしたい場合の手続きについて解説していきます。
Fintoファクタリング利用時の基本的な流れは以下の通りです。
専用フォームから必要事項を入力し送信していただくと、受付完了後に担当スタッフより確認のご連絡を差し上げます。
入力内容の確認や今後の流れ、必要書類などについてもあわせて案内が行われるため、初めて利用する場合でも手順を把握しながら進められます。
案内に沿って必要書類をご提出いただいた後、申込企業(みなさま)の状況だけでなく、売掛先企業の信用力や取引内容なども含めて総合的な審査が実施されます。
内容に不備や追加確認事項がある場合は担当者から連絡が入り、条件が整い次第、審査結果が通知されます。
契約内容に同意し手続きが完了すると、取り決められた買取代金が指定口座へ振り込まれます。振込時期は契約条件や手続き状況に応じて決定され、入金が確認できれば資金としてすぐに活用可能です。
ここまで仕組みを確認したうえで、本サービスを利用する際に知っておきたいメリットとデメリットを整理しましょう。
まずは主なメリットから見ていきましょう。
Fintoファクタリングを提供している トラボックス株式会社は、ビジョナル株式会社のグループに属しています。同社は東京証券取引所の最上位グループである東証プライム市場上場企業を母体としており、一定以上の財務基盤やガバナンス体制など厳格な基準を満たした企業グループの一員です。
一般にファクタリング事業者の中には規模が小さい会社もあり、利用前に信頼性を不安視されることがあります。その点、運営母体の信用力が高いFintoファクタリングであれば、安心材料の一つとして評価できるでしょう。
通常、2社間ファクタリングの手数料は10%を超えるケースも多く、相場としてはおおよそ10~20%前後になることがあります。
一方、このFintoファクタリングでは料率が2%~9.5%に設定されているため、比較的低コストで利用しやすい点がメリットといえます。
Fintoファクタリングでは、利用者ごとに専任の担当スタッフが付き、手続き全体をきめ細かくフォローしてくれます。
Fintoファクタリングは契約をオンライン上で完結できる仕組みのため、非対面の取引に慣れていない方は戸惑いを感じる可能性もあります。
特に急ぎで資金が必要な場面では、手続きが滞りなく進むか不安になることもあるでしょう。
しかし、専属の担当スタッフが対応してくれる体制が整っているため、疑問点や心配事が生じた際も相談しながら進められ、落ち着いて利用しやすい点が安心材料となります。
Fintoファクタリングでは、売掛債権(売掛金)の買取可能額に上限・下限の設定がなく、金額の大小を問わず申し込みが可能です。
一般的なファクタリング会社の中には、最低利用額が100万円以上などと定められている場合があり、その場合は取引額が小さい個人事業主や中小規模の事業者にとって利用しづらくなることがあります(Fintoファクタリングは法人限定です)。
反対に、買取可能額の上限が○○○○万円程度までと決められているケースでは、大口売掛債権(売掛金)を扱う企業にとっては使いにくいサービスとなるでしょう。
その点、Fintoファクタリングは買取可能額に制限を設けていないため(上限なし)、小規模事業者(法人)の少額債権から高額取引を扱う企業まで、幅広い規模の事業者が活用しやすい仕組みになっています。
一方で利用前に把握しておきたいデメリットもあります。メリットだけでなく、以下の点も確認しておきましょう。
他のオンライン型ファクタリングサービスと比較すると、提出を求められる書類はやや多い傾向があります。
具体的には、貸借対照表や損益計算書を含む直近2期分の決算資料に加え、勘定科目の明細なども必要となるため、事前に書類をそろえたりデータ化したりする準備に多少の時間と手間がかかる点は留意しておきたいところです。
Fintoファクタリングでは、売掛債権(売掛金)を資金化できる最短タイミングは翌日となっています。手続き自体は当日中に完了するケースもありますが、実際の入金は最も早くても翌営業日となるため、当日中の資金確保には対応していません。
何が何でも当日資金調達したい場合「即日ファクタリング」を謳ってるファクタリング会社に依頼すべきです。
Fintoファクタリングは2社間ファクタリング限定のファクタリングサービスであり、3社間ファクタリングはできません。
3社間ファクタリングには売掛先にファクタリングの事実がバレるというデメリットもありますが、2社間ファクタリングよりもはるかに低い低手数料でファクタリングできるメリットもあります。
ただし、Fintoファクタリングは2社間ファクタリング限定ですが、手数料は相場(10%~20%)よりかなり低いので、そこまでのデメリットは感じないかもしれません。
Fintoファクタリングを利用できるのは法人限定で、個人事業主は対象外であることが挙げられます。
公式サイトにも記載されている通り、Fintoファクタリングは法人向けに提供されているため、個人事業主やフリーランスの方は申し込みできません。
個人事業主やフリーランスの方は別のファクタリング会社、ファクタリングサービスを選ぶ必要があります。
Fintoファクタリングの口コミや評判はどのようなものなのでしょうか?
「これまで別のファクタリング会社を使っていましたが、Fintoファクタリングに切り替えてからは手数料が抑えられ、より少ない負担で資金を確保できるようになりました。審査から振込までの流れも迅速で不安を感じることがなく、対応面にも信頼感があります。今後も継続して利用したいと考えています。」
(公式サイト「お客様の声」を一部修正)
「製造小売業をしています。取引先からの入金が遅れ、急きょ資金が必要になった際に利用しましたが、対応が非常に早く大変助かりました。上場企業グループが運営している点も安心材料となり、信頼して何度かリピート利用しています。」
(公式サイト「お客様の声」を一部修正)
「以前から「Fintoカード後払い」を利用していたこともあり、新たに開始されたファクタリングサービスも安心して申し込みました。資金調達の手段が増えたことで、資金繰りの面でも大きな安心感につながっています。」
(公式サイト「お客様の声」を一部修正)
系列サービスを利用している方にも好評なようです。専任サポートによって利用者の不安がなくなっていることもここからみてとれます。
Fintoファクタリングの利用を特におすすめできるのは、以下のような事業主様、事例になります。
Fintoファクタリングの利用が向いている、おすすめできるのは、たとえば「取引先に資金調達を知られたくない」「できるだけ費用を抑えて資金化したい」といったニーズがある場合です。
Fintoファクタリングは2社間ファクタリング限定なので売掛先へ通知しない形で利用でき、手数料も比較的低水準に設定されているため、信用関係を維持しながらコストを意識した資金調達を行いたい企業に適しています。
また、赤字決算や債務超過などで融資審査に不安がある企業や、借入ではない方法を選びたい事業者にも適した選択肢といえます。信用情報に影響しない仕組みのため、将来の融資に配慮したい場合にも検討しやすいでしょう。
さらに、運営元が 東証プライム市場に属している点(社会的信用度)を重視する方や、対面不要で契約を進めたい企業、少額から高額まで取引規模を問わず利用したい場合にも相性があります。
専任担当者によるサポート体制も整っているため、初めてファクタリングを利用する企業や手続きをスムーズに進めたい企業にもおすすめできるサービスです。
Fintoファクタリングでファクタリングを行う際、審査通過率を高くする方法として何があるのでしょうか?
Fintoファクタリングはビズリーチを運営しているビジョナル株式会社のグループ企業のファクタリングなので、企業を調べる眼はとてもしっかりしています。
そのため、Fintoファクタリングの審査では、自社よりも売掛先の支払能力や信頼性が重要視されます。地方自治体や官公庁などの公共機関(公共セクター)、あるいは上場企業のように経営基盤が安定している取引先の請求書は評価が高くなりやすく、承認される確率も上がります。
該当する売掛金がある場合は、優先的にファクタリングの申請対象にすると効果的です。
Fintoファクタリングは繰り返しになりますが、「ビズリーチ」を運営しているビジョナル株式会社のグループ企業「トラボックス株式会社」が行っているので、対外的にとても信用できます。ビズリーチに悪影響が出るはずがありません。
ただし、即日資金調達不可、2社間ファクタリング限定(3社間ファクタリングできない)という点については受け入れて下さい。
即日資金調達が必要な場合は、そうではない会社、例えばMSFJの即日ファクタリングなどを利用いただくと良いでしょう。
「即日資金調達でなくてよい」「社会的信用度が高いファクタリング会社が良い」「個人事業主やフリーランスではなく法人」、この3つに該当する場合は、Fintoファクタリングをご検討いただければと存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。