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ファクタリングの利用を断られた方必見!断られる原因と審査で重要視するポイントについて解説!

ファクタリングの利用を断られる原因

ファクタリングは、申し込みを行った方の90%以上が利用できるほど審査通過率が高く、融資などと比べ非常に審査が緩いといえます。また、過去に金融事故を起こした企業などの信用力の低い企業でも、売掛先の信用力が高ければ問題なく利用することができます。しかし、中にはファクタリングの利用を断られたという方もいます。本章では、ファクタリングの利用を断られる原因について解説していきます。

1.売掛先の信用力が低い

ファクタリングは、利用者に金融事故などの過去があった場合でも利用することができますが、売掛先に金融事故や税金の滞納がある場合は利用を断られる可能性があります。なぜなら、売掛先の信用力は代金の支払いに関わるからです。ファクタリングには基本的に償還請求権がないため、売掛先が支払い不能となってしまった場合は、売掛債権を買取ったファクタリング会社が責任を負わなければいけません。そのため、ファクタリング会社は確実に回収できる信用性の高い売掛債権しか買い取りません。金融事故や税金滞納から一定期間経っているのであればファクタリングを利用できる可能性もありますが、その審査基準はファクタリング会社によって異なります。

2.売掛先の経営状況が悪い

売掛先の経営状況が悪いと売掛債権を買取った後に倒産のリスクがあるため、ファクタリングの利用を断られる可能性があります。ファクタリング会社は、買い取った売掛債権を回収できなければ、大きな損失となるため、売掛債権の未回収・貸し倒れを最も恐れています。決して経営が絶好調である必要はなく、確実に売掛金の支払いを行えるほどの経営状況であれば利用することができます。売掛先の経営状況が悪いとファクタリングの利用を断られる可能性があるため、経営状況に不安がある企業と取引を行う際は、事前に経営状況に関して調査を行うようにしましょう。未回収の売掛債権を放置してしまうと、放棄するために別途手数料を支払う必要があり、無駄な出費となってしまいます。

3.支払いサイトが長い

ファクタリング会社が売掛債権を買取ってから、実際に支払われる期日までの支払いサイトが長いと貸し倒れ・未回収リスクが高くなるため審査に落ちてしまう原因となります。銀行系のファクタリング会社であれば問題がないかもしれませんが、それ以外の場合は長期間売掛債権を肩代わりしなければいけないので、資金的にも負担になってしまいます。また、仮に審査に通ったとしても、ファクタリング会社としては未回収リスクが高いため、手数料が高く設定される可能性があります。支払いサイトが長いと判断されるのは60日以上なので、それ以下の債権であれば問題なく利用することができます。

4.保有している売掛債権が既に価値を失っている「不良債権」の可能性がある

不良債権とは、売掛先の経営悪化や倒産などの理由により、回収が困難になった債権のことをいいます。回収が困難になった債権は、価値を失うためファクタリングの利用を断られる原因となります。ファクタリング会社に自社が保有している売掛債権が不良債権だと誤解されないためにも、不良債権ではない債権だと分かるような書類を準備して審査に臨むようにしましょう。

5.ファクタリング利用者の信用度に問題がある

ファクタリング利用者の中には、不良債権と分かっていながらファクタリング会社に売却しようとする悪質な利用者が存在します。そのため、ファクタリング会社は利用者の信用度も加味したうえで審査を行います。また、ファクタリング会社と面談を行う際の印象も少なからず審査に影響を与えます。ファクタリングに申し込む際は、自身の身分を証明し、ファクタリング会社に悪印象を持たれないように気を付けましょう。

そもそも保有している売掛債権は審査対象となっているのか?

ファクタリングは、売掛債権を売却し現金化することができるサービスですが、そもそも保有している売掛債権が審査対象となっているのかを確認しておく必要があります。債権には、商品やサービスの受注はあるがまだそれらを提供していない状態の「仕掛債権」や企業と雇用契約を結んでいる労働者が給料日前に給料を受け取りたい時に利用する「給与債権」などがありますが、ファクタリングで審査対象となっているのは、原則「確定債権」のみとなっています。確定債権とは、商品やサービスの提供が完了しており、支払期日が確かとなっている債権のことです。ファクタリングは、支払期日前の売掛金を早期に現金化するサービスのため、売掛金の金額と支払期日が確定している必要があります。ファクタリングを利用する際は、自社が保有している売掛債権が審査対象となっているのか確認しておく必要があります。

ファクタリング会社が審査で重要視するポイント

ファクタリングを利用する際の審査基準はさまざまですが、主にファクタリング会社が審査で重要視するポイントは以下の通りです。

1.売掛先の信用力

ファクタリングの審査対象で最も重要視されているのが「売掛先の信用力」です。なぜならファクタリングでは利用者の売掛先から代金を回収するからです。売掛先の経営状況が悪い場合は、ファクタリング会社としては未回収リスクが高くなるため、ファクタリングの利用を断られる可能性があります。一方で売掛先が上場企業や国との取引のある企業の場合は、ファクタリング会社としては未回収リスクが低くなるため、問題なくファクタリングを利用することができます。また、売掛先が中小企業であっても、これまでの掛け取引で滞納がない場合は審査に通りやすくなります。

2.売掛金の支払期日

ファクタリングでは、売掛金の支払期日が短ければ短いほど審査に通りやすくなります。なぜなら、売掛金の支払期日が短いほど、ファクタリング会社としては未回収リスクが低くなるからです。売掛金の支払期日が長い場合は、支払期日までに売掛先が倒産などの理由で支払い不能となってしまうリスクがあることから、ファクタリングの利用を断られる可能性があります。このようにファクタリングの審査では、売掛金の支払期日も重要視されています。

3.利用者の信用度

ファクタリングの審査対象は、主に売掛先となっていますが、同時に利用者の信用度も重要視しています。特に売掛先が参加しない2社間ファクタリングの取引では、売掛金が一度利用者に振り込まれるため、ファクタリング会社としては売掛金を利用者に持ち逃げされるリスクがあります。そのため、ファクタリング会社は面談などで利用者の信用度を判断し、ファクタリングの利用を認める1つの判断材料とします。ファクタリングの利用を申し込む際は、丁寧な対応を心がけ、ファクタリング会社に悪印象を抱かれないように気を付けましょう。

ファクタリングの審査通過率は90%以上!?

今回はファクタリングの利用を断られる原因とファクタリング会社が審査で重要視するポイントについて解説しました。ファクタリングの利用を断られる原因について解説してきましたが、ファクタリングの審査通過率は全体で90%以上となっています。10社申し込みを行った場合、9社は利用できる計算となるため、ファクタリングの審査に通ることはそれほど難しくないのです。ファクタリングは、融資などと比べ圧倒的に審査通過率が高く、金融事故を起こした企業や起業して間もない企業にとっては唯一無二の資金調達方法となります。ファクタリングの利用を断られた場合は、考えられる断られた原因を追及し、審査で重要視するポイントを理解して再度利用を検討するようにしましょう。

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