千葉県で個人事業主のファクタリング断り事例
千葉県の個人事業主ファクタリングの断り事例です。
千葉県で建設業・リフォーム全般業を個人事業主として営んでいる方の個人事業主ファクタリングのお断り事例です。
千葉県で個人事業主として建設業・リフォーム全般業を営んでいる方ですが、５年前に以前働いていた会社から独立しました。
現在はご本人を含め従業員３名アルバイト２名の５人体制で活動しており、今期年商は１０００万円ほどを見込んでいるそうです。
主な取引先は以前働いていた会社になっており、事務所もその会社に間借りしていて電話、ＦＡＸに関しても借りているそうです。その会社の社長が親戚ということもあり、家賃などの発生もしないようです。毎月の売掛は９０万円前後発生していて、全ての売掛がこの会社１社からのものになるようです。
支払いサイクルは毎月２０日締め翌月２０日払いになっており、それ以外の入金はないとの事でした。
この方が資金調達を希望された理由は従業員に支払う給料が足りないからとの事でした。
この方は売掛先の社長にファクタリングという資金調達方法を教えてもらいファクタリングを知ったそうです。その後ご自身でインターネットを使いファクタリングについて調べ、ＭＳＦＪ株式会社にお問い合わせいただきました。
ＭＳＦＪ株式会社では法人様はもちろん個人事業主の方も対応しております。売却希望の売掛債権が大きなものでも即日対応可能になっており、さらにＭＳＦＪ株式会社では電子契約を利用することによりご来店不要で対面することなく短時間で契約することができます。
お申し込み頂いた後に提出資料を拝見し審査を進めましたが、いくつか不明点が出てきてしまいました。まず所在確認ですが提出頂いた住所が間借りしている会社の住所のみの記入だった為お伺いしたところその住所の場所がマンションの１室を事務所として使っているので、そこに住んでいるとの事でした。何か証明できるものはないかお聞きしましたが何もないとの返答でした。次に１０００万円の年商に対し従業員５名では人件費の支払いが難しいので、伺ったところ問題なく支払えているとの返答のみでした。その他にも注文書、請求書等に不明点と一致しない点が多数見受けられたため債権の特定が難しく、ご本人様の所在確認も確定できませんでした。
ファクタリングは確定した売掛債権（請求権の発生しているもの）を持っている方を対象にその債権を買い取り、決まった入金日より前に先払いするサービスであり金融業等の融資とは異なります。ファクタリングは「借りる」わけではなく、調達した資金は売掛金で充当されるため、銀行融資のように返済する必要がありません。そのため、銀行融資は信用情報に記録が残ってしまいますが、ファクタリングは信用情報に記録が残ることがなく、債務超過や業績の悪化などで通常の融資を受けられない企業でもご利用可能になっています。
ですがファクタリングはお客様との信頼関係があってこそのサービスになります。今回は誠に残念ではありますが買い取れる債権ではないとの判断に至り、お断りとなりました。
0120-254-259