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ファクタリングを初めて利用される方もこの記事を読めば安心!

近年話題になっている資金調達方法、ファクタリングを検討されている事業者様は多くいらっしゃるのではないでしょうか。 「ファクタリングをしてみようと思うけど、どんな方法かわからない」や「初めてファクタリングを行うけど自分が持っている売掛債権はファクタリングできるのだろうか」など様々な疑問をお持ちかと思います。 本稿では、初めてファクタリングをしようと思っている事業者様へ向けて、ファクタリングを行う上で買い取ってもらえる債券の種類、また初めてファクタリングをするうえで必要な書類などを解説いたします。

まず初めにファクタリングとは

ファクタリングとは、債権をファクタリング会社に買取ってもらうことで、資金調達をすることを指します。 とはいっても、実際初めてファクタリングを行おうとしたとき、どんな種類のファクタリングがあるかわからないでしょう。 まず初めてファクタリングをする際は、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2種類から方法を選ぶこととなります。 取引先(売掛先)にファクタリングの利用が伝わらない2社間ファクタリングでは、債権回収後に利用者がファクタリング会社に入金することが必要です。入金の手間はあるものの、取引先に不安を与えずに済み、なおかつ資金調達までの時間も短いメリットがあります。この方法では最短即日での資金調達も可能なので、初めてのファクタリングでできるだけ急いで資金が必要という場合は2社間ファクタリングを選ぶとよいでしょう。 取引先に伝える3社間ファクタリングでは、取引先から同意を得るなどの手続きも必要になるため、資金調達までに時間がかかる傾向にあります。しかし、資金調達後はファクタリング会社と取引先のやり取りとなるため、利用者側の負担はないことが一般的です。初めてファクタリングを行う上で、自ら入金する必要の無い3社間ファクタリングであれば戸惑うことが少ないかもしれません。一方で資金調達を急いでいる場合は、3社間ファクタリングでは即日での資金調達は不可能なので注意が必要です。 初めてファクタリングの利用を検討している方は、状況に適したサービスを選ぶことが大切です。また、ファクタリング会社によっては、取引先の破綻時に利用者側がリスクを負うこともあるため、契約内容をよく確認しておきましょう。

■ファクタリングが利用できない売掛債権について

初めてふぁかくたリングを利用する方にとって注意しなければならないのは、ファクタリングは全ての売掛債権に対して利用できる訳ではないということです。 まずは、どういった売掛債権がファクタリングできないのかを確認しておくと良いでしょう。ファクタリングできない主な債権は以下のものが挙げられます。 ・個人に対する売掛債権 ファクタリングは基本、商業登記されている法人間での取引となる為、個人および個人事業主に対する売掛債権は、原則ファクタリングする事ができません。 これは、売掛先が個人であった場合、その情報を審査するのが困難となる為です。 初めてファクタリングを利用する際は注意が必要です。 ・売掛先に対し、売掛金より大きい買掛金がある。 買掛金とは売掛金とは逆に、取引先から商品を購入し代金を支払う義務、いわゆる債務の事を指します。取引先に買掛金も売掛金もある場合、互いの債務を相殺できる状態にあるからです。売掛金より買掛金が少ない場合は問題ありませんが、売掛金が買掛金より少ない、または同等の場合、ファクタリングを利用できない場合があります。 初めてファクタリングを利用する場合、取引先との売掛、買掛関係がどうなっているかを確認してから申し込みを行った方がよいでしょう。  

■ファクタリングの契約で用意しておくべき書類

銀行の融資と違い、ファクタリングは売上債権譲渡(売買)となりますが、金銭の取引である以上、審査が必要となります。 審査においては、会社の信用性を証明する為、いくつか書類の提出を求められます。 初めてのファクタリング契約をスムーズに進める為にも、下記の書類は予め用意しておくとよいでしょう。 ・商業登記簿謄本 正式名称は「登記事項証明書」。会社の商号(社名)や、住所、事業内容や資本金など、簡単に言うと会社の情報を証明する書類です。法務局に所定の手数料を納付する事で、交付の請求ができます。 こちらの書類は即日入手可能ですが、いざファクタリングに申し込もうとしたときに用意できていていないと即日での資金調達が難しくなるため、初めてファクタリングを利用する方は注意が必要です。 ・印鑑証明書証 印鑑により、個人または法人を証明する為の書類です。 ファクタリング契約書に押印する印鑑の照明として提出が必要となります。 ・過去の決算書 基本的に税務申告が完了済の押印があるもので、直近3年分が必要となります。 過去に何度か売掛債権が発生しており、それが期日までにしっかり回収されているかどうかが重要視されます。 ・納税証明書 ファクタリングにおいても税金納付の遅延があった場合は審査に影響します。これは、売掛債権が利用会社の口座に振り込まれたと同時に差し押さえられてしまうリスクがある為です。 このリスクがない事を証明する為に必要となる書類になります。 ・売掛金の証明書類 売掛債権の対象となる商品やサービスの発注書や請求書、納品書が売掛金の証明書類となります。2社間ファクタリングにおいては、売掛先(取引先企業)の信頼性を証明する為の書類にもなります。売掛先が過去に売掛金を入金しており、継続的な取引が行われている証明書等があれば尚良いでしょう。通帳のコピーでも代用できることが多いため、初めてファクタリングを利用する方は事前準備をしておくとよいでしょう。 ・売掛先との基本契約書 売掛先と、今後も継続的に取引が見込まれる場合に、その取引における条件を定めた契約書類です。基本契約を締結していない場合は大丈夫な場合があります。  

■ファクタリング契約の審査について

ファクタリング契約の審査では原則「面談」が必要となります。 その為、利用者は面談に出向く必要があるのですが、会社が地方にある場合はファクタリング会社に出向けるかどうかを確認しておくと良いでしょう。 ファクタリング会社によっては全国出張可能としている場合もありますので、契約前にチェックしておくべき項目です。 しかし、2024年現在ではオンラインファクタリングをはじめ、対面不要のファクタリング業者が多くなっています。 オンラインファクタリングであれば書類のアップロードをはじめ、すべてオンラインで行えることはもちろん、出張による交通費等を削減できるため、ファクタリングにおける手数料が安くなるというメリットがあります。 面談に関しても不要な場合や、電話、ウェブ上のミーティングツールを利用したものもありますので、非常に手軽となっています。 初めての契約に関して、質問がある場合は電話でも可能なためご自身にあった方法を選ぶとよいでしょう。 また、審査においては利用者の企業ではなく、売掛先企業が審査の対象となります。 最終確認として、売掛先に以下のような問題がないかを確認して下さい。 ・売掛先の業歴は最低でも3ヶ月以上はある事 ・売掛債権の支払い期日は最低でも2か月以内である事 ・売掛先の経営が安定しているか。 ・売掛債権の商品は既に提供済か。 ・売掛債権を別の会社に譲渡していないか(二重譲渡になっていないか)

ファクタリングを初めて利用する方へのまとめ

本稿では初めてファクタリングを利用する方へ向けてファクタリングの種類や必要書類、また審査や面談について解説しました。 初めてのファクタリング利用は不安に思うこともあるかもしれません。しかし初めての利用だということを話せば担当者は親身になって相談に乗ってくれます。 ぜひ本稿を参考に初めてのファクタリングを成功させていただけたら幸いです。
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