手形割引よりもファクタリングがおすすめ!その理由とは?
「手形割引は利用したことあるけど、ファクタリングを利用したことがない」
「ファクタリングよりも手形割引のほうが良いんじゃないの?」
ファクタリングは比較的最近になって日本に入ってきた印象ですよね。欧米では古くから利用されており、世界的にはファクタリング自体は非常にメジャーなものです。
一方、日本ではファクタリングはあまり有名ではありません。それよりも手形割引のほうが圧倒的に有名ですよね。利用した経験がある方も多いのではありませんか?
しかし正直な話をすると、手形割引よりもファクタリングのほうが利便性も高くおすすめです。
こちらではなぜ手形割引よりもファクタリングのほうがおすすめであるかを明らかにします。
ファクタリングのほうがおすすめの理由その1|貸し倒れリスクなし
手形割引・・・貸し倒れリスクあり
ファクタリング・・・貸し倒れリスクなし
手形割引もファクタリングも取引業者に対する売上を利用した資金調達法であることには違いありません。問題はその売上金が予定通りに入金されるのか、というところ。
手形割引であろうとファクタリングであろうと、予定通りに満額が入金されれば何の問題もありません。しかし取引先の企業が急に資金難になってしまうことも考えられますよね。倒産してしまうことも考えられるわけ。
手形割引であれば貸し倒れリスクを背負うことになります。
手形は、要は担保型融資のです。約束手形を担保に入れてお金をかりることに。だから貸し倒れた場合には自社で対応しなければなりません。
一方のファクタリングはどうでしょうか。
ファクタリングは売掛金を完全に業者に譲渡してしまいます。譲渡してしまうということは、譲渡したあとのことは業者側が責任をもつことに。貸し倒れが発生したとしても償還請求権は発生しません。
貸し倒れた場合のリスクはファクタリングであればまったくないのです。
ファクタリングのほうがおすすめの理由その2|入金スピードが早い
手形割引・・・審査に時間が掛かる
ファクタリング・・・最短即日調達も可能
当日中にどうしても資金を確保しなければならない、ということもあるでしょう。
手形割引であれば、審査に時間がかかることも少なくありません。銀行が行っている場合には、1週間以上かかることもあるのです。
一方でファクタリングに関しては、多くの業者が最短即日対応となっています。最短即日で振り込み対応をしてくれるので、早急に対処しなければならないような状況でも利用できます。
入金スピードにこだわるのであれば、当然ファクタリングがおすすめですよ。
ファクタリングのほうがおすすめの理由その3|高額の資金調達に適している
手形割引・・・取引量が少ない
ファクタリング・・・取引量が多い
企業によっても違いはありますが、基本的に手形による取引よりも売掛金による取引のほうが行われています。あなたの会社ではどうでしょうか。手形による取引額と売掛金による取引額はどちらの方が多いですか?
こちらでテーマとしたいのは高額な資金調達への対応です。
10万円や20万円の資金調達であれば、どちらでも対応できるかもしれません。
しかし500万円や1,000万円といった高額の資金調達をしなければならない状況ではどうでしょうか?手形割引で500万円や1,000万円の調達は難しいのではありませんか?一方で売掛金であれば対応できる企業も多いでしょう。
掛け取引による取引額のほうが高いからこそ、高額の資金調達にも対応できるのです。対応できる金額にバリエーションが有る、というところもファクタリングの方が手形割引よりもおすすめできる理由の一つです。