フリーランスがファクタリング審査を通過するために
毎月、多くのフリーランスからお問い合わせを頂いております。
しかしながら全てのフリーランス様とファクタリング契約できるわけではありません。
残念ながら弊社の基準でも審査に落ちてしまう場合があります。
今回はファクタリング審査に落ちてしまうケースと審査に落ちないためにはどのようにすればよいかご説明しています。
フリーランスがファクタリングの審査に落ちてしまうケース
①売掛金の信頼度が低い場合
売掛金の信頼性は、売掛先企業の信頼性と過去の入金実績で判断するケースが多いです。
売掛先が小規模事業者で初回の取引であった場合、審査に落ちてしまう可能性が高いです。
②税金を滞納、放置している場合
税金を滞納して放置している場合、売掛金が差し押さえられファクタリング会社の損害になってしまう可能性があります。税金を滞納していてもファクタリングを行うケースはありますが、最低でもきちんとした分納計画を立てておく必要があります。
③申告をしていない場合
フリーランスや個人事業主の方は毎年3月に確定申告をしなくてはいけません。申告をしていない場合、売掛金を差し押さえられることがあります。
申告をしていない場合、ファクタリング審査に落ちてしまう可能性があります。
④人柄がよくない
法人ではない、個人事業主やフリーランスは事業主様との信頼関係でファクタリング契約を締結します。人柄がよくなく信頼関係が築けないとファクタリング会社が判断した場合、審査に落ちてしまう可能性があります。
フリーランスがファクタリング審査に通りやすくするために
①申告や納税はきちんとしておく
最低限、申告や納税はきちんとしておきましょう。申告は事業主様の財務状況が見れるものです。また、税金を滞納していると差し押さえられるリスクが高まりますので納税できるのであれば納税して、仮に納税できない場合はきちんとした分納計画をたててください。
②売掛金を証明する書類は完備しておく
売掛金を証明する書類は可能な限り揃えておく必要があります。売掛金を証明する書類として
・契約書
・発注書(請負書)
・納品書
・見積り書
・請求書
などです。逆にこれらの書類がない場合は、売掛金の信頼性が低くなり審査に落ちてしまう可能性があります。
③継続的な入金がある売掛金をつくる
これはすぐには難しいお話かもしれませんが、継続的な売掛金の方が審査に通りやすいです。
継続的な入金がある売掛金をつくることでいざというときの資金調達ができる可能性が高くなります。
以上がフリーランスがファクタリング審査に通りやすくする方法です。
ご不明点はお気軽にお問い合わせください。