ファクタリングVSベンチャーキャピタル|資金調達までの時間を比較してみた!
資金のショートが目前に迫っているときは、資金調達までの時間が極めて重要になりますよね。
どんなに条件の良い資金調達先が見つかったとしても、ショートしてしまってからでは遅いのです。
そこでこちらではファクタリングとベンチャーキャピタルの資金調達までの時間を比較してみようと思います。どちらのほうが早く資金調達ができるのでしょうか?どちらのほうが資金調達までに時間がかかってしまうのでしょうか?
時間的な猶予があまりない、という会社を経営している方は必見です。
ファクタリングの資金調達までの時間とは?
最短即日調達が可能です。
ファクタリングに関しては、資金調達まで時間がかからない、との特徴があるのです。申し込みを行った当日中に資金調達ができることも珍しいわけではありません。
ただしすべての業者が即日対応しているわけではありません。
調達希望額によってかかってくる時間は大きく異なってくるわけです。
ちなみにファクタリングの場合は、時間がかかってしまったとしても1週間程度です。基本的には1週間以内に資金調達ができるケースが多くなっているんですよ。なので焦っている人ほど活用してほしい資金調達法なのです。
ではなぜファクタリングは短時間で資金調達ができるのかを考えてみましょう。
実はそもそも売掛金って非常に信用できる債権なんですね。仮に掛け取引で支払いができなくなってしまったらどうなるでしょうか?業界での信用がガタ落ちになってしまうのです。様々な取引先にその噂が回ってしまい取引がしにくくなります。
よって掛け取引に関しては、無理をしてでも支払おう、としてくることが一般的なのです。業者としても安心して購入をするわけ。審査時間も短くなる、ということなのです。
もちろん企業の信用情報もチェックすることになりますよ。しかしチェックするとはいっても、審査難易度が高いわけでもありません。なので審査はあっさりと終了し、当日対応してもらえることが多いのです。
ベンチャーキャピタルの資金調達までの時間とは?
申し込みを行ってからベンチャーキャピタルから出資を受けるまでには2ヶ月から3ヶ月はかかってしまいます。資金調達までにはかなりの時間がかかってしまう、との特徴があるわけです。
早急な資金調達を考えている方にはあまりおすすめできない資金調達法と言わざるをえません。
ではなぜベンチャーキャピタルからの資金調達には時間がかかってしまうのでしょうか?
まずは金額があります。ベンチャーキャピタルからの出資って高額になることが多いですよね。億単位ともなるので、当然彼らも時間をかけてじっくりと審査をしてくることになるのです。
さらに彼らの目的は株式の価値の上昇です。目的は出資したお金の回収ではなく、出資したお金の何倍もの利益です。よって様々な情報を吟味しなければなりません。単に返済能力をチェックして終了とはいかないわけです。
調達までには何度も面談を受けなければならないケースもあり、一筋縄ではいかないのがベンチャーキャピタルですよ。
資金調達までの時間まとめ
時間的には圧倒的にファクタリングのほうが有利です。
最短即日調達もできるので、「今日中に支払いに対応しなければならない」というケースでも利用できる強みがあるのです。
高額のファクタリングを希望している方もいるかも知れませんが、1,000万円を超えるようなものにしても翌営業日には入金してくれるケースもあります。高額でもファクタリングであれば問題ありません。
一方でベンチャーキャピタルはスピードという面では劣っています。時間的な余裕がある場合には選択肢に入ってくるかもしれませんが、1カ月以内に調達したい、というケースにはおすすめできないのです。