【2019年版】広告業者のファクタリング活用術
広告業界でもファクタリングは多く実施されています。
しかしどのような場面でファクタリングを活用したら良いのかわからない、という方も多いでしょう。そもそも資金調達には、適切な場面とそうではない場面があるのです。資金調達法によっても適切であるケースと不適切なケースがあります。
今回は広告業者におけるファクタリングの活用すべきタイミングについてお伝えしますね。
成功報酬型による資金難に対処するためにファクタリングを利用する!
広告業界で多くなっているのが、成功報酬です。
特にインターネット広告業者については、成功報酬型で広告を請け負っていることも多いのではありませんか?
先払いであればコストに対応できるかもしれません。
しかし後払いとなると、経費などの支払いがどうしても先にやってきてしまいます。資金難に直面してしまう、ということになってしまうのです。
成果が出て、その報酬ができるまでには最低でも1ヶ月程度はかかります。請求をしたとしても、すぐに振り込んでくれるわけではありません。振込が行われるまでにはさらに時間がかかってしまうのです。プロジェクトが開始してから、入金までには最低でも2ヶ月間はかかってしまう計算です。
もちろん前金で広告費であるとか運用代行手数料をクライアント側から支払ってもらう方法もあります。しかしそれでは利用してもらえないケースもあるわけ。一度成功報酬型に切り替えてしまうと、そこから前金制に戻すのって大変ですよね。
成功報酬型の案件を数多く抱えてしまうと費用の捻出が難しくなります。
でもすでに入金が決まっているものもあるはずなので、そこでファクタリングの出番となるわけ。
ファクタリングは入金前の売掛金を現金化できるものです。成功報酬型の案件を抱える広告業者に極めておすすめな資金調達法です。
仕事量の増減に対処するためにファクタリングを利用する!
広告業界でありがちなのが、急に仕事量が減ってしまったり、急に仕事量が増えたり、ということです。
安定している業界ではないので、仕事量の増減は定期的にあります。
その仕事量の増減にも対処できるのがファクタリングなのです。
仕事が急激に増えてしまうと、その経費に対応するために苦慮してしまいますよね。資金がショートしてしまう可能性も出てきてしまうわけ・・・。
そこで利用するのがファクタリングです。
ファクタリングはすでに売上が確定しているものから資金調達をするものです。入金速度を早めることで、資金調達をするのです。
借金ではない、というところも安心ですよね。
またクライアント側から、経費削減などを理由に仕事量を減らされてしまうことも往々にしてあります。
仕事量が急に減ったとしても、かかる経費というものはそれほど減りませんよね。
そこで経費の支払いに対応するためにファクタリングを利用するのです。
仮に売上が急激に減ってしまったとしても、過去の売上から資金調達できるのがファクタリングです。一時的に資金を確保し、新たな仕事の獲得を目指しましょう。
クライアントから支払いサイトの変更をされてしまった時にファクタリングを利用する!
広告業界でありがちなのが、クライアントの支払いサイトの変更です。
急に1ヶ月スライドされてしまった、という経験をした方も多いのではありませんか?
1ヶ月スライドされてしまっても、経費の支払いはやってきますよね。経費の支払いも1ヶ月スライドできればよいのですが、そんな都合よくいきません。
そこで活用したいのがファクタリングです。
ファクタリングはそのスライドした入金を早めることができるのです。売掛金を期日前に現金化できるものですからね。
ファクタリングを利用すれば資金不足の穴埋めも可能ですよ。