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ファクタリングVSベンチャーキャピタル|資金提供の目的を比較してみた!

創業間もない会社にとって資金調達する方法は限られています。 ベンチャーキャピタルを利用する会社もあるでしょう。すでに一定の売上が発生しているのであれば、ファクタリングを利用する方法もあります。 一方で一般的な融資に関しては創業間もない会社はかなり難しいのが実情です。信用というものがないので、審査を受けても審査落ちになってしまうケースが珍しくありません。 ベンチャーキャピタルとファクタリングのどちらを選ぼうか悩んでいる方も多いのではありませんか? 今回はそれぞれの資金調達法を「資金提供側の目的」から比較してみます。 彼らの目的を知ることで、どちらの資金調達を選択しようか決めるのもおすすめですよ。

ファクタリング業者の目的とは?

売掛金を回収することです。 ファクタリングは売掛金を売買するものであり、業者側は買い取ることになるのです。 買い取った売掛金ですが回収できれば利益が出ることになりますよね。 ここで気づいてほしいのが、ファクタリングの申込み会社の経営状況は関係ない、というところです。会社が発展しようと、赤字になってしまおうと特に影響はありません。 問題になってくるのは売掛先です。売掛先から売掛金が回収できない、という状況になってしまうと損失が出てしまいます。要は貸し倒れ状態になってしまうわけ。 なのでファクタリング業者は審査で売掛先を中心に調査するのです。

ベンチャーキャピタルの目的とは?

取得した株式の価格上昇です。 ベンチャーキャピタルが行うのは融資ではありません。要は出資をして、その見返りとして株式を受け取るのです。 ベンチャーキャピタルはハイリスクハイリターンの経営を行っています。その多くは失敗になってしまうのですが、大きなリターンでカバーしている、ということに。 ベンチャーキャピタルは出資をして株式を受け取るのですが、その株式の価値が上昇したら売却して大きな利益を出そうとしています。要するに、その会社が大きく発展することを望んでいるのです。 究極的な目標としては、株式の上場があります。 新しくできた会社に投資し、その会社が発展して上場すれば株式の価値もものすごく高くなりますよね。ベンチャーキャピタルとしては莫大な利益を確保すいることになるわけです。 ただしベンチャーキャピタルが出資した会社の上場率はわずかに1割程度、といったことも言われています。出資してもらったからと言って、上場のお墨付きがもらえたわけではありません。

資金提供側の目的から見えてくるものとは?

審査難易度の違いが分かるのではありませんか? ファクタリングに関しては、売掛金が回収できれば良いのでそんなに難易度が高いわけではありません。しかも審査対象のメインは売掛先となるので、仮に自社の経営状態が悪かったとしても問題はありません。 一方でベンチャーキャピタルはどうでしょうか? ベンチャーキャピタルの目的は「上場」です。極めて高い目標設定がされている、といっても過言ではありません。困難な目標と言っても良いでしょう。 さらにベンチャーキャピタルはその高い目標をクリアするために、いろいろと経営に口を出してくることもあります。自由な経営というものができなくなる可能性もあるのです。 資金調達をするときですが、「とりあえず現状の資金難をなんとかしたい」ということもありますよね。そのような状況のときはどちらを利用したら良いのかは明らかなのではありませんか? ベンチャーキャピタルに関しては、創業間もないことなど利用できる機会が限定されてしまっているところにも問題があります。 もちろんベンチャーキャピタルがだめと言っているわけではありません。 資金調達も適材適所です。 その状況にマッチした方法を選択しましょう。
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