教えて!「ファクタリング」と「リース」は何がどう違うの? | 事業者向け即日ファクタリングならMSFJ株式会社
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教えて!「ファクタリング」と「リース」は何がどう違うの?

会社経営をしていく中で、資金調達方法としてファクタリングとリース、どちらが良いのか、また自身に合っているのか悩まれている方がいるのではないでしょうか? 結論から言うとファクタリングとリースは利用目的が全く異なるものです。 設備を導入する際にファクタリングとリースの違いを一言で表すとすれば会社の所有物として物を使用できるのかできないかの違いです。

もっと言えば、ファクタリングは資金調達、リースはリース会社からものを借りる、というイメージです。

「事務所のコピー機を最新のものに変えたい」「社員が増えたからデスクやパソコンを増やしたい」「性能のいい重機が欲しい」と思ったとき今すぐ出せる経費がない場合、ファクタリングをして資金調達をし新しいものを調達するのか、リースでリース会社から長期で物自体を借りるのか悩まれる方も多いのではないでしょうか?

ファクタリングとリースどちらも負債に当たらないため勘定科目には載らないので貸借対照表の見栄えを整えオフバランス化することが可能です。 経営者にとってはどちらを利用すべきなのか悩むところだと思います。

ファクタリングとリースのどちらがいいのかは事業内容や経営方針によって異なってきますのでここでははっきりは言えませんが悩まれている方に参考になるよう本稿ではメリットデメリットを含め解説していきます。

ファクタリングとリースの違い

ファクタリングとは、取引先との売掛債権をファクタリング会社に売却し買い取ってもらうことで取引先から入金される期日より早く現金化できるものです。 使用目的は従業員の給料であったり機械が壊れたから新調したい、突発的な支払いが発生してしまったなど早期に現金が必要な時に使われることが多いと考えられます。 さらに売掛金を回収できないかもしれないと思っていても売掛債権をファクタリング会社に売却しているため回収不能リスクを回避できます。

ファクタリングには利用者とファクタリング会社の2社間ファクタリングと利用者とファクタリング会社と利用者の取引先の3社間ファクタリングが存在します。 2社間ファクタリングの場合と3社間ファクタリングの場合では手数料や必要書類、取引先に知られるのか知られないのかなど異なる部分が多数あります。

2社間ファクタリングの場合では利用者とファクタリング会社のやり取りになるので取引先に知られることはありません。

3社間ファクタリングの場合になると、債権譲渡をされたことの承諾を得る必要がありさらに売掛金をファクタリング会社に払ってもらうため取引先に知られてしまいます。

自社にあったファクタリングがどれなのか吟味することが重要ポイントとなります。 また、ファクタリング会社を通して未来の売掛債権を売却し現金化を早めているため本来の入金期日に入る予定だったお金をファクタリング会社に支払うわけですから、計画的にファクタリングを行わないと資金繰りがうまくいかなくなることもあるのでこのことを頭の片隅に入れておきましょう。

リースとは、物自体を購入するのではなくリース会社から長期で借りることができるものです。

例えば会社内で必要なコピー機やパソコンなどの電気機器や営業自動車など消耗品以外が対象となっています。 またリースの種類によりますがやっぱり必要ないなと感じた時には中途解約ができるものもあります。

現段階で必要なものだが高額で資金が足りない。今は高額なお金を会社から出したくない、出費すると資金繰りが悪化してしまう、と考える会社には毎月の支払いをすることによって会社の所有物ではないが物が利用できるありがたいお話です。

ただしリースにはファイナンスリースとオペレーティングリースという2種類のものが存在します。ファイナンスリースとはリース会社が代わりに物を購入し貸している状態ためリースする物の物価を全てリース会社へ支払わなければならない仕組みです。 やっぱり必要がない、利益が出ない、と思っても途中解約が原則できない点、修繕費やメンテナンス料や金利がかかってくるのがデメリットです。

オペレーティングリースは、対象物に対する市場価値が残る可能性がある物のみ使用できるリースです。

ファイナンスリースとは違って市場価値が残存することを見越して残価設定ありきのリース料金となるのでリース会社が代わりに購入をしていても全額リース会社に支払う必要がないため安くリースすることが可能となっています。 ファクタリングは、現金が今すぐ手元に必要な方や取引先からの売掛の未回収リスクを避けたい方などが利用されます。 またファクタリングで資金調達をしたものの所有権は自分になるため自由に使うことができます。 リースは、多額の金額を流出したくない方や利益がどれだけ出るのか試したい方などが利用されることが多いです。 リースはリース会社から借りたものになり所有権は自分にないため自由に売却などができません。ファクタリングとリースでは利用方法や所有権が全く異なることがお分かりいただけたでしょうか。

ファクタリングとリースの手数料について

ファクタリングの手数料の相場は利用者とファクタリング会社の2社間の場合10%から30%と言われており、利用者とファクタリング会社と利用者の取引先の3社間の場合1%から9%と言われています。ファクタリング会社や売掛金額や取引先の信頼度によって手数料は異なってきます。 リースの手数料の相場は対象物の価格の約1.5%と言われています。

リース代金に利息として入っているので支払いが終わるまでついてくるものです。 ファクタリングが一括で差し引きの形で終わるのでリースの利息として毎月の支払いに上乗せ状態なのが負担に感じる方も少なくはないでしょう。 手数料や利息は会社にとってのマイナスとなる部分のため自分の会社にあったものを選択できるよう手数料についてはしっかり知っておくことが重要です。

ファクタリングとリースの審査はどのようなものなのか

ファクタリングの審査は利用者から未来の売掛債権を買い取っているため審査対象は利用者ではなく取引先となります。

取引先との継続的なやりとりがあるかどうか、その際に取引先からの入金がきちんとされているかどうかなどが審査の対象となっています。 利用者本人に信用問題があったり、自己破産していても大きく審査に関係してくる可能性はほとんどありません。

比較的審査に通りやすく短い時間で審査が終わることも特徴的です。 リースの審査は毎月きちんとリース料を支払うことが可能であるか、経営状況はどうなのかを書類などを見て信用できるかできないのかを判断されます。

そのため自社の黒字証明となるものや入出金の履歴など提出する必要があるかもしれません。誰しも信用できない人と貸し借りしたくないですよね。 なのでリース会社の審査は時間がかかることが大半です。 ファクタリングは審査対象が取引先。リースは審査対象が自分にある。審査一つにおいても大きな違いがあります。

ファクタリングとリースどちらが適しているの?

前述にもある通り、ファクタリングは資金繰りに困っている、融資もできない状況、速やかに現金が必要、突発的に支払いが必要となった、と悩んでいる方に向いています。 ですが入金されるはずの売掛を先に手にいれることにより、次の入金があるまでに時間が空くので資金難にならないようにファクタリングを行う際には計画的にすることが重要となってきます。

あくまでも現金が手元に入る資金調達のため、資金繰りに困っていない方や売掛金が入るまでに経営困難にならない方は手数料のことなど考えるとファクタリングは向いていません。

リースは、定期的に銀行からの融資が受けられる方や資金繰りに困っていない、すぐに現金は必要でない、だが会社に新設備を導入したい方や重機やコピー機などの電子機器を新調したい方に向いています。

どの設備も決して安価なものではなく高価なものが多いと思われます。経営に困っていないからと多額のものを一括購入することは少し会社にとって資金繰りの悪化が起こるリスクになるかもしれません。 リースを利用することによって多額の金額が会社から流出してしまうことを防げます。現金がすぐ必要な方、資金繰りに困っている方はリースには向いていません。 経営困難にならないために必ず目的を定めた上で計画的に行うことをお勧めします。

 

まとめ

今回は「ファクタリング」と「リース」の違いについて解説してきました。ご理解いただけたでしょうか。

ファクタリングとリースは利用目的や会社の資金繰りによって異なってきます。利用目的は資金繰りの改善に資金調達する必要がある場合ファクタリングを利用し、経営困難にならないよう資金繰りを維持したいが新しい電子機器や重機などの高額なものを新調したいとお考えの場合はリースの利用がいいのではないのかと思います。

どのような違いがあるのか、審査方法、手数料についても上述しております。もう一度下記に特徴をメリットデメリットを含めまとめておきます。


ファクタリングの特徴

・速やかに現金化できる資金調達。

・審査対象が取引先である。

・審査期間が短い。

・売掛回収不能リスクを避けることができる。

・売掛債権が現金となるため現金比率が向上し資金繰りが安定されるという効果がある。

・手数料がかかるが一回で終わる。(2社間の場合10%から30%3社間の場合1%から9%)

・所有権が自身にある。 リースの特徴 ・会社から多額の出費を避けることができる。

・電子機器や重機を新調しやすい。

・審査に時間がかかる。簡単ではない。

・リース料に利息が上乗せした金額を支払う必要がある。(対象物の価格の約1.5%)

・所有権はリース会社にある。


これらがファクタリングとリースです。資金繰りの悪化を防ぐためにもしっかり情報を得ての利用が必要となってきます。

現在ではよく耳にするリースですがファイナンスリースとオペレーティングリースの2種類が存在していることはご存知だったでしょうか?オペレーティングリースが利用できるのかできないのかは対象物によって異なりますが、利用できるのであればできるだけ利用したいですよね。

細かなことではありますが、会社の資金繰りのためにもある程度の違いを知っておけば自身の会社が利用すべきものがファクタリングなのかリースなのか見えてくると思います。もちろんどちらも利用すると言うことも可能です。

これを機に資金繰りの安定について見直して考えてみてはいかがでしょうか。

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