初心者経営者が知っておくべきファクタリングの上手な活用方法 | 事業者向け即日ファクタリングならMSFJ株式会社
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初心者経営者が知っておくべきファクタリングの上手な活用方法

まず、ファクタリングの活用方法の心構えとして、「使い方」がとても重要になります。 日本での企業や個人事業主間での取引で一般的な取引が掛取引になります。 掛取引とはご存知の通り、締めがありその締めた日から支払日が30日後や45日後といった空白の時間が生じる取引形態です。 飲食店の現金商売などのサービス業はあまり該当しませんが、多くのファクタリングを利用する企業はこの掛取引の文化によってBtoB取引を行う企業は資金繰りと向き合ってビジネスしていく必要があります。 この空白の時間の中に様々な出費が発生していきます。人件費・経費・通信費・先出し交通費etc…

そんなこの国日本でビジネスをする上で近年注目されている資金調達サービスがファクタリングサービスです。 それでは、上手な使い方とはどのような使い方なのでしょうか。

ファクタリングの上手な使い方とは

ファクタリングとは売掛金をファクタリング会社に購入してもらうことで、即現金が必要な際にとても便利なサービスですが、その分ファクタリング会社はその売掛金の信用を担保に買取を行います。 もちろん、ファクタリング会社も企業になりますので、利益を確保しなければなりませんので、その売掛金に対しての買取価格には利益分が含まれた買取価格での取引となります。 その中でファクタリング会社は安心できる材料が多い売掛金(請求書)を買い取りたいと考えます。 ご存知の方が多いと思いますが、ファクタリングには大きく分けて2つの取引方法が存在し、1つ目は3社間取引、2つ目が2社間取引になります。利用者の立場からしてニーズが多いのが2社間取引になります。

今事例は2社間取引をメインとして説明していきたいと思います。 2社間取引の場合、例えば本日が10日だと仮定、31日に支払日である100万円の売掛金が存在し、利用者が明日までに60万円必要という状態と仮定します。 そうすると100万円の売掛金の信用に対し、ファクタリング会社が買取価格を査定します。 仮に100万円の売掛金のうち、80万円分を60万円で買取と判断された場合、明日、60万円は手元に用意できますが、31日に100万円が利用者に売掛先から入金があった場合、同日に80万円をファクタリング 会社に支払いを行わなければなりません。 何が言いたいかというと、ファクタリング 会社もリスク回避をできるだけ避けたいので、買取したい売掛金は、買取する日にちにできるだけ近いものを好む傾向にあります。 ですので、上記のケースの場合31日に100万円入ってくる予定であったお金のうち80万円をファクタリング会社に支払う必要が発生するため、20万円しか手元に残りません。このような場合、あなたが経営者だった場合どうしますか? 上手な使い方とは、ファクタリング 会社を活用すべきでないと言っているわけではありません。様々なケースをシュミレーションし、会社がデフォルトしないようにしっかりと整理してファクタリング活用方法を見極める必要があります。 その例をいくつかご紹介します。

①ファクタリングを活用込みでの資金繰り表を半年分作成する

手元資金をファクタリング利用し確保する上で、必ず実行すべきことは、ファクタリング活用方法をしっかり把握し、活用込みでの資金繰り表の作成です。 お勧めとしては一度の利用で乗り切れるのであればそれに越したことはありませんが、キャッシュフローの変化が発生すると通常キャッシュフローに戻すには想像している以上に時間がかかります。 そのイメージと現実のズレをまず把握し、通常フローに戻すための対策を練らなければなりません。 方法として、ファクタリングを活用した月から半年後に出口戦略として買い取ってもらった金額分相当を内部留保として確保するという戦略があります。

例えば、100万円の売掛金のうち80万円分を60万円で買い取ってもらった場合、20万円が手数料としてファクタリング会社を活用する事で売上から減るわけですから、通常フローに戻すには、100万円の売上を作るに要する支出を維持した状態で、120万円の売上を半年間作れば20万円×6カ月で120万円確保できる計算になります。 ですので、通常の120パーセントで半年間は運転する計画にてKPIを設定し、1ヶ月分の売上分の内部留保が整うまでの間はファクタリング会社を使用続けるという活用方法だと、20万円×半年間(6カ月)=120万円分を半年後の100万円(120万円)に対しての支出原資として活用すれば、資金繰りに影響なくファクタリング会社は活用する必要がなくなるといった計算になります。

このように計画的にファクタリングを利用するといった観点からも資金繰り表にファクタリング 利用込みでの作成が重要になってきます。

②ファクタリングと別の資金調達をセットで考える活用方法とは

ファクタリングを使用するときに次に考えたいことは、ファクタリングを活用することで一時的な資金面は対応出来たが、資金難を後ろ倒しにしたということをセットに頭におく必要があります。

その中で重要になってくるのが目先ですぐに資金調達は難しいかもしれないが、2、3ヶ月後には入ってくるであろう資金調達方法を同時に考えて同時並行で進める活用方法があります。

資金繰りがなぜ悪くなったのか原因は様々だと思いますが、例えば、今であればコロナに関連する給付金や補助金など、少し先に資金繰りを改善できる手段として活用できるものは申請や手続きを進めることが重要になります。 また事例をあげると国の災害認定を受ける事で通常の運転資金融資と違った審査基準での融資申請を行える制度もあります。申請書類が多く、過去に決算や確定申告をしている必要があるなど条件を整理する必要はありますが、ファクタリングを直近の資金繰り対処に充てる活用方法として使用し、時間を確保し確実に会社のマイナス分を埋めることができる手段を同時に進めることがとても重要になってきます。

他にも、銀行などの金融機関だと1、2ヶ月融資までに時間がかかるということは良くあることです。 しかしながらファクタリングの活用方法として時間を作るという目的で考えると、融資実行までの時間をファクタリング利用することで確保することができます。 仕事と中期的なスパンでの資金確保に向けた時間とお金に追われるメンタル的な負担の軽減手段としてファクタリングを活用する事でファクタリングを有効活用方法として利用することができるのです。

参考例として述べると、 A月締め翌月末日入金100万円の売掛金をファクタリング 会社S社に80万円で買い取ってもらった場合、100万円が着金するタイミングで手元が0円になります。

そうなると再度100万円でファクタリング会社S社に80万円で次の売掛金を買ってもらい、その月の資金源を確保します。

これを3回繰り返す間に資金調達できる手段を発掘し、申請や手続きを行うという活用方法です。要は20万円×3ヶ月分=60万円で90日間の時間を購入するといったイメージです。

直近1日、2日という期限の中での資金調達の手段と、90日以内に資金調達できる手段とではかなり選択できる範囲が変わります。

上記でも説明した半年計画の中でしっかり生産性をあげていければ、しっかり出口が見えた形でのファクタリング活用方法として利用していけますが、その出口までの途中で別の方法で資金調達でき、ファクタリングサービスの活用を終了できるのであればそれに越した事はありません。 このようにファクタリングの上手な活用方法として同時に中期スパンで資金調達を進めることが重要になってきます。

③ファクタリング会社に購入してもらう売掛金は最小限にする

ここまで読んでいただき、ご理解いただいていると思いますが、ファクタリングの活用はノーではありません。

資金難で会社自体を倒産させる、債務整理を行う事は最終手段です。なぜなら活用手段として銀行やビジネスローンや不動産担保融資など様々な手段で検討・交渉した結果ファクタリングサービスを利用するという選択をされている方が多数いらっしゃると思うからです。 しかしながら活用方法・向き合い方を間違えると、今後仕事をするにあたってリスクを伴う恐れもあることも頭においておく必要があります。

最初にも説明しましたが、ファクタリング会社は売掛金を購入するわけですからそれ以外に担保はありません。2社間契約であればそれは尚更です。 それは何を意味するかというと、万が一利用者が販売した売掛金が売掛先から利用者に入金されなかった場合や不足分が発生しファクタリング会社に約束した期日に利用者が入金できなかった場合には、ファクタリング会社は不足分の金額を即時に集金する必要が発生します。

それは法律上、利用者に発生している未来債権の譲渡を許可せざるを得ない状況に同意した上で買取を行うケースがほとんどであり、信用を担保に行うビジネスであるため信用を損なわれた際には利用者の取引先に対し書面にて通知が発送、または登記上にファクタリング会社の名前が載ってくる可能性が浮上します。 それは、利用者がさらに資金繰りを悪化させる原因や銀行融資や与信取引に大きく影響を及ぼす可能性があるため、ファクタリング会社への売掛金の設定額はとても慎重に行う必要があります。 そのため、私がオススメすることは、ファクタリング会社に販売する売掛金は最低限必要なお金に限定する事です。 なぜならば、ファクタリング会社の立場で考えた際にどのような売掛金であれば購入したいかを考えると、取引履歴が長い、利用者の購入希望日からできるだけ短い期間で着金する予定の売掛金、取引元の信用度か専門家が見ても高い企業など、できるだけリスクが低い売掛金を購入したいと考えます。 何が言いたいかというと、万が一ファクタリング会社に入金すると約束した期日に入金ができなかった際に、上記の売掛先の信用を落とすリスクがあるからです。利用者の立場からすると、万が一売掛金を販売した事が取引先に知られてしまうと取引停止や今後の自身の信用を一気に欠落させてしまうと困るような売掛先だと思います。 信用が高い売掛先ほど入金がしっかりしている、契約書がしっかりしているといった傾向にありますので、利用者(下請け先)の選定も厳格なはずです。利用者がファクタリング会社に対し未払いなどがあったという事実と許可なく売掛金を販売したという会社間信用の欠落材料が今後の取引に大きく影響を及ぼす可能性もあるからです。 そう考えると万が一の際に用意できる範囲の金額、未来債権の範囲内の金額など、ファクタリング会社に戻せる金額内=必要最低限での金額買取を希望することが利用者の最小限リスクになるからです。

まとめ

さて、今回はファクタリング初心者経営者に向けた上手なファクタリング活用方法を3つご紹介しました。

① ファクタリング活用を込みでの資金繰り表を半年分作成する 手数料と販売する金額分が自身の資金繰りイメージと一致した上で会社運営を正確に行うため

② ファクタリングと別の資金調達をセットで考える活用方法とは 時間があれば活用できる長期返済あるいは返済不要の資金調達方法をセットで考える事で通常運転に戻しやすい

③ ファクタリング会社に購入してもらう売掛金は最小限にする 信用を担保にした資金調達のため、集金代行業務が不履行だった場合に今後のビジネスに大きなデメリットが生じるリスクがあるため、最悪のケースに備えられる金額(最低限度額)での売掛金買取で利用する

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